かっぱ繋がり2017年08月01日 23:41

かっぱ。

ご存じですか?



私の住む我孫子には、手賀沼があり、
かっぱのオフジェがいます。
かっぱ祭りがあり、
あびかちゃん  というかっぱのゆるキャラもいます。


牛久沼にもかっぱの伝説があります。
やはり、お祭りもあります。




少し前に、実はかっぱ村というモノがあり、
かっぱ村の村民にならないか?
と誘われました。。。
どうやら、結構大きな組織らしく、
光栄なことです。




チェコの作曲家にドヴォルザーク、
がいます。
「遠き山に日は落ちて」は、
彼のオーケストラの曲から切り取られ、
日本語が付いたものです。

彼は、オペラも書いています。
一番の有名作品は、
「ルサルカ」だと思っています。
内容は、人魚姫ととても似ています。

この中で一番有名な曲は、
「月に寄せる歌」。
とても美しい、切ない曲です。

歌う時にも、切なくて、
その切なさで筋肉が動くぐらい、
心と曲が合っているように感じます。




先日、驚くべき情報を耳にしました。

このルサルカ、
水の泡の精、なのですが、
その父親的な存在として、
水の王、ヴォドニークという低い男声担当の役があります。

人魚姫でなら、海の王メプチューンのような役割ですが、
何せチェコには海がない。。。
なので、湖、というか沼の妖精、というか妖怪
という解釈になり、
これはかっぱである、という説。。。

となると、
その娘的存在のルサルカもかっぱ。。。?


この「月に寄せる歌」は、
ドヴォルザークの歌曲「ジプシーの歌」
と共に、私がチェコ歌曲を歌いたい、
と、もう一度、歌を勉強しなおすエネルギーになった曲。


かっぱ繋がりだったとは!

三歩進んでちょっと下がる?2017年08月02日 23:10


今日は、学校の前期末試験。
私にとっては、前期最終日となる。



2限目は、ピアノの試験。

全員済んでから、一人一人に、
まず自分についての感想
それから、みんなの演奏を聴いての感想、
と話してもらった。


緊張した。
と、ほぼ全員が言う。

これは実はとても必要で、
とても良いことなんです。

緊張していない人の、
緊張感のない演奏は、
たぶん聴いていられない。。。

人前で生で、何かをするのだから、
まして、ピアノを弾いて歌うのだから、
緊張して当然だし、
その上で集中することを経験して欲しい。




以前、音痴じゃない自分を発見した学生は、
最初、ふわふわ弾いていたけれど、
途中でぐっと集中に入った感じがした。
これを話すと、本人も感じていたそうだ。

これこれ。
この感じ。

これは実際経験してでしか、
試せないこと。
試験の醍醐味。


3限目は、ペーパー試験。
まま、つつがなく。。。


そして、4限目。
また、ピアノの試験。

男子二人が、同じミッキーマウスマーチを弾いた。




あちゃー・・・・・・


一人目は、八分の六拍子が
四分の二拍子になっちゃった。。。

二人目は、リズムパターンが変わるところで、
倍の遅さで弾いてしまった。


おそらく、この二人、
先週一週間、とてもたくさん練習したんだと思う。
よく知られている曲が弾けるようになったことが嬉しくて、
耳にしている速さで、耳にしていた曲をイメージして、
弾き続けていたのだと思う。

せつない。。。


せっかく身についた、
数えて弾く、という所から
自己流へと流されてしまった結果になった。




全員弾き終えてから、
と言っても、このクラス、なんと3人という贅沢さなので、
一人ずつと連弾した。



そして、ミッキーマウスマーチ。
楽譜通りのバージョンに直して弾いてみてもらう。

ね、何を間違えたか、
もうよくわかる。
ほんの少しのこと。
たった何秒かの違い、なのに
楽譜と違った演奏になる。


拍って、リズムって、
繊細だね。
正確にって、こういうことを守ること。


最後の最後にとても大切なことが勉強できた。
いままで、きちんと練習してきたからわかること。




あのとき、
このように褒めてあげられなかったな。
私自身がうろたえて、どうする。。。


このブログ、読んでくれてるといいな。。。

おへそ呼吸2017年08月03日 22:48



今日は、「支える」というテーマで書きたくて、
フリーのイラストや写真を見ていたら、
ふと目に付いてしまった。
「支える」は、また今度。。。




上の写真。   図?



これはどう見ますか?




一番ナチュラルなのは、一番左。

次のは、たぶん日本人ではない。

私の読みでは、黒人系。
何でも、聞くところによると、
黒人系の方は、腰の四番・五番の辺りが
私たちとはちょっと違っているらしい。

バネを仕込んでいるような腰だということだ。

それで、飛んだり、走ったり、
が、得意だと言うことを聞いたことがあり、
この図は、そのタイプかと思う。



右から二つは、
日本人に多いタイプ。

左側は、前から見ると良い姿勢に見えるはず。
二次元で見ると、良い姿勢。
でも、胸を張ろうとしてみみぞおちが前につき出て、
固くなってしまい、横隔膜の自由が少なくなっている。

そして、もう一つ、影響を受けているのが腰。
前が出れば後ろは引っ込むわけで、
そり腰になっている。
腰がそっているので、大腰筋は使いづらくなる。

三次元で見ると、不自然な姿勢。
背中に寄りかかっているように、立っている。



一番右は、胸が落ちている。
で、おなかが突き出てしまい、
後ろ重心になってしまう。
首が頭を支えきれなくてで、アゴが前に出てくる。

これは、二次元でも三次元でも不自然な姿勢。
おなかに付いた脂肪に乗っかっている感じ。
・・・どっちが先かな?
おなかに脂肪が付いてこうなるのか、
この姿勢になったから、脂肪が付いたのか?

この、右二つの姿勢は、
本当に多い。


これは、インナーマッスルをもっと使った方がいいよ、
とからだが言っている姿勢だと思うんです。


一人の人が気分で、どっちにもなったりします。
張り切っていると、この左。
疲れていると、この右。

どちらにしても、
身体の奥の筋肉が使われていないから、
ではないか、と私は考えています。


こちらの姿勢も、呼吸に制限がかかります。

それなら、呼吸を変えれば良いのでは?
呼吸が筋トレになるはず。


前に風船を膨らます、
と言うトレーニングのお話をしました。

それもとても良い。


今日は、何もいらない方法を一つ。


おへそ呼吸。
イメージでトレーニングします。

おへその穴から、吸ったり吐いたりしましょう。
ポイントは、
おへその穴から吸ったとき、
内側に、その穴に風船があると感じてください。
その風船が内側へ向かって膨らむイメージをしますが、
おなかは余り動かないように。


うまくいくと深い呼吸になっていきます。
横隔膜のストレッチができます。
うまくいくと、次の日、
いや、敏感な方はすぐ、筋肉痛がやってくるかも。。。
これは、固くなっていた横隔膜が、
或いはその関係筋がほぐれた証拠、と感じています。


夜、お布団に入ってからでもできます。
そのまま、ゆっくり、深い眠りへ。。。

支えるあし2017年08月04日 22:48


足。
くるぶしから下のあし、をこう書いて、
ももから下は脚、と書くようです。

足って、この身体の大きさから言って、
支えるには小さいように思いませんか?

歩けば、いつも片足だけで全身を支えます。
重力や、前に進む勢いもかかっているのに、
たったこれだけの接地面で、支えます。



足の骨って、どこから5本に分かれているか、
触ってみたこと、ありますか?

見えている部分は指だけ5本ですが、
骨をたどっていくと、足の半分ぐらいから分かれています。



なぜ?

これは、重みが加わったとき広がって支えるため、
のように思えます。
扇のように。

そう、この鳥の足のように。


地面を掴むように、立てるはず。。。


私たちは、文明の利器のお陰様もあって、
この足の力を余り使わずに過ごしているように感じます。


足。
自由に動きますか?

靴の中で、縮まっていませんか?
ちゃんと足の動きにあったサイズと形の靴を選んでいますか?



ここの力を使わずに歩いていると、
思ってもいない頭痛や腰痛や、
脚の形や、転びやすさや
いろいろなことが起こっていると言われています。


指ぱっちんをしてみませんか?

足の親指と人差し指をはじきます。
行っても帰っても、音が鳴りますか?


これをするとなんと、声が楽に出るようになります。
今までより高い音が出たり、大きく響く声や、
通る声が出ちゃうようになったりします。

支えができるから、と考えています。


足は、大地とからだの接地面。
ここがしっかりしていれば、
からだを支えることができ、
支点があるから、自由に使える、
と言うイメージでしょうか。


お布団に入ってねる前にしても良し、
TVを見ていて、天気予報になったら、CMになったら
必ずする、とか、決めると続きやすいです。

まず3日。


ぜひ、お試し下さい。

ホットドッグ2017年08月05日 23:09



今日、我孫子は手賀沼の花火大会があって、
いつもとちょっと様子が違いました。


屋台で食べておいしいもの、
なんてことを想像していたら、
この写真のホットドッグを思い出しました。




3年前、ウィーンの町角で立ち食いしたホットドッグ。


こちらのは、パンにソーセージを挟むのではなく、
パンを中を押し込んで、ソーセージを入れます。
ここは、ソーセージにもいろいろな種類があって、
それも選べるし、(ちょっとドイツ的だと感じますよね)
カレー粉や、ケチャップやマスタード
なども自由にオーダーできます。


ピクルスも。
私は大好物なので、大きいのを二つ注文しました。


チェコのブルノという街で食べたホットドッグも
このスタイル。
カレー粉は、なかったな。。。
ソーセージも選べなかった。

チェコの方が小さかったです。
軽いおやつという感じ。


ウィーンのこのお店は、
夕方と言うこともあって、
ビールを片手に、軽く一杯立ち飲み、
と言う感じでしょうか。

結構食べ応えがありました。
少し寒くなってきた秋の夕暮れの頃、
熱々のホットドッグを頬ばって、ちょっとビール。。。




すてきな夕方の時間でした。