今日の嬉しかったこと2019年11月17日 00:53


いつものことながら、
宣伝とは言えない前日告知。。。

明日のこの記事をFBにあげた。

ある方から、ラインが来た。

FBを読んで、
「マルタの祈り」を聴ける日だったのに、
行けなくて残念だという。

嬉しかった。

以前に歌ったのを聴いてくださっていて、
タイトルまで覚えていてくれたなんて!
嬉しいではないか!


そして、今日はもう一つ。

この活動について、
あちこちでお話ししてくださっている方がいる。
また、この件についてお話しして下さるそうだ。
ありがたや。。。

実はこのコンサート、
裏ミッションがある。

ある時、ゼロイチの赤ちゃんこそ、
生演奏を聴く必要があるのではないか?
また、ゼロイチこそ、マナー良く聴けるのではないか?
と思ったことがある。

その時にも、この方が関係しているのであるが。。。

このゼロイチの子達は、
コンサートの全てを見てる。
会場の雰囲気や、親の様子、
そして初めて聴く音たち。

これを経験した2、3歳児は、
経験していない2、3歳児と違うはず。
ノンバーバル、である。
言葉ではなくて伝えられること。


ただね。。。
紙一重なんである。
子連れOKならば、
騒いでも許してくれるってことでしょう?

的な考えの方や、

逆に子連れOKってことは、
ゆっくり気持ちよく聴けないってことでしょう?

的な考え方もある。

。。。これは、もう、ね。。。

おっと、
今日は嬉しいこと、だった。

明日、ふらりの方が何人いらっしゃるかな?
楽しみに寝よーっと。

サロンコンサート2019 終了2019年11月10日 21:35


お蔭様で、今年も無事に終えることができました。
ほんとうにありがとうございました。

東京建物八重洲ホールは、
これで最後です。
今回は、いつもより
楽屋も広くて使いやすくなっていました。
でも、最後です。

寂しいです。

温かいお客様との時間は、
あっという間でした。

美味しい食事も、
作るのには時間がかかるけど、
食べるときはあっという間、
と同じでしょう、
と言ってくださった方がいます。
ありがとうございます😊

今回は、直前の
みちよけいこ先生のレッスンのお蔭様が大きくて、
最後にグッと変わったと思っているのです。
ありがとうございます😊

さて、
語りたいことは山のようにあるのですが、
ひとつだけ。

今回は、というか、
考えてみると、私のコンサートには、
何かを提供する側の方が、結構いらっしゃっています。
一見、直接は音楽に関係ない世界に活動されているとしても、
やはり、
このように生音のコンサートでの体験を、
持って頂くのはいいことだよなあ。。。と思うのです。
客観的に。。。

何かを提供する側って、
親、という役割もそうなんですよね。
先生、もそうですし。

ホールに足を運んで、
プログラムをいただいて、
何が書いてあって、
何が体験できて。
あー、私ならもっとこうするな、とか、
こういうのは取り入れてみよう、とか、
そのようにもお使いいただけると思うんです。

。。。ちょっと遠回しで、
ちょっと歯痒くもあるのですが、
まま、この辺で。。。

サロンコンサート20192019年10月03日 00:15

今年もサロンコンサートの季節がやってまいりました。

いつもは、チェコ・スロヴァキア音楽を
ご紹介することが大きな目標の一つです。

今年は、それに加えて、
「100年ぐらい前の音楽」というテーマで、
セレクトしてみました。

100年ぐらい前というと、
ファッション界では、シャネルが登場し
コルセットを脱いで運動?を始め、
美術界では、二次元から三次元へ、
空間や立体を表現することが始まり、
音楽界は、調性感が変わるところへ入ります。

日本では江戸時代が終わり、
髷を切り、洋装になり、
どしどし西欧文化の輸入が始まります。
森鴎外も、夏目漱石も、滝廉太郎も、山田耕筰も。。。
留学生の第1期生世代、ちょっと大雑把ですが、
と言えそうです。

世界が大きく変化した頃、と言えると感じます。

横書きの楽譜や音符も輸入されます。
作曲法も、発声法も輸入されました。

そんな時代に新しく作られた曲。

教育に音楽が役立つと考えられたいた時代でもあるようです。
文部省唱歌が作られ始めるのも、
この頃です。

どうしてこんな楽しそうなテーマ、
今まで思いつかなかったんだろう?


そして、今回の特別はもう一つ。
17回?になるようなのですが、
ずっと使わせていただいていた東京建物八重洲ホールが、
今年いっぱいで閉鎖になるそうです。
こちらでの最後のサロンコンサートとなります。

アットホームで、響の良いホールでした。
残念です。
私を育ててくれたホールでもあります。
手術をした後も、ここでまた歌うことは励みになりました。

とはいえ、変化は良いことです。
きっと、これは次への背中押しなのかもしれません。

何しろ今は、このコンサートを成功させるために、
集中します。

「100年ぐらい前の歌」
ご一緒にいかがですか?
なかなか私らしいニュアンスのセレクトになったな、
っと思うんです。
どうぞ、いらしてくださいませ。

江古田で富士山に登ったよ2019年09月17日 00:04


昨日、お陰様で無事に、
イートinミュージック 2回目を終えました。

今回は、3歳のえいちゃんが参加してくれました。

彼は、音楽が好きだそうです。
確かに、音楽耳が育ち始めてる感じでした。
大きな音の演奏の時には、
大きな声で話しちゃうことがありました。

お行儀よくいましたが、
多分、少し興奮?してるのかもしれません。
いつもとだいぶ違う空間です。
知らない大人が周りにいるし、
大きなピアノから大きな音の音楽が溢れてきます。

静かにいる時間もありました。
それは、きっと音楽に集中できてる時間、
もしくは、気がそれた時間かもしれません。

そして、
終わってみなさんがアンケート記入している時、
彼は、さっきみんなで歌った曲を口ずさんだんです!

わあ、さっきの歌、歌ったんだね!
すごいね、と拍手してもらっていた。

このような空間は、作ろうと思って作れない。
そこにいるみなさんの心、
気持ちの雰囲気が作るのではないか、
と思っている。

子供の声が、演奏の邪魔になる、
そう感じることもあるかもしれません。

でもここはホールではありません。
パンを頂きつつ、リラックスして聴いていただける場所。

この微妙なバランスは、
パン屋さんだからこそ生まれ、
食べながらだからこそ、
皆さん受け入れてくださるのでは?
そう、感じました。

あのお母さんが、
もう何回か、勇気を持っていらしてくださるといいな、
と、個人的に願っています。

さて、今日の一枚は、富士山頂のほこら?
で撮ったもの。
このライブの前、
少し早めに行って、
駅前の浅間神社に寄りました。
年に3回だけ、
神社裏の富士山に登れる最終日です。

8メートルの富士山。

実は終了後にも寄ってみたら、
お神楽をしていました。
東京の練馬区で、
このように伝統が守られているのは感動です。

私たちのこの企画も、
見守っていただけるように、
ご挨拶してきました。

音痴回避について思うこと2019年09月14日 23:50


音痴について考えたので、
その回避法については、簡単である。

インプットのラインも、
アウトプットのラインも、
けもの道でなく、
高速道路にすればいいのだ。

まず、インプットは、
出来るだけ小さな頃から、
(実はお母さんのお腹の中、
5ヶ月から耳の機能ができ始めるそうだ。
それで、胎教ということになる。)
声を、音を聞くことだと考える。

胎児がまず耳にするとしたら、
お母さんの心臓の音や、血流の音である。
そして、お母さんの声とその響きを感じる。
何しろ、ダイレクトに、
内側から感じるわけで、すごいことだと思う。

だから、黙っていないで、
語りかけるといい、ということになり、
歌う私からしたら、
ぜひお母さん自身が歌えばいいと思う。
クラシックでなくて、もちろん構わない。

お母さんのお気に入りを、
まず、自分のために歌ってみるといいと思う。
メンタル的にも、いいのではないか。

もちろん音読、でもいいわけではあるけれど。

このように、まずはインプットの道を少し整えておく。

そしてアウトプット。
これはもう、
まず真似をしてもらうことを考えたらいいと思う。
なので、動物の鳴き声などは、
ぜひ本気で真似ごっこをしたらいいと思っている。

私たちの発声も、
動物にインスパイアされることは多かったりする。
だって、通る発声だから。
通らないと、死活問題だもの。。。

そして、歌。

お母さんのなま声で、
家族のなま声で、ぜひ歌ってほしい。
CDも悪くないけれど、ぜひなま声で。

音痴がうつる、という心配は無用です。
間違った音で覚えてしまったとしても、
大人になったら、
理性的に直せるようになっているはずですので。

声がよくないから、
という心配も無用です。
ただ、優しい声で歌ってください。
大きな声ではなく、優しい声で、です。
自分も気持ちが良いと感じる声でいいんです。

(叫んでいるお子さんを見かける。
これは、何か問題がないのなら、
ぜひ、公と私的ということを、
雰囲気で伝えることをしてほしい。)

やさしいなま音の音楽があって、
公と私の雰囲気の違いが感じられる場所。
公だけど、みんながリラックスしていて。
食べながら、飲みながら、だったらもっといい。
グランドピアノがあれば、ベスト。。。

それを実現しようと思った。

今日の一枚は、
そんなライブ?のちらし。
そんな場所があったのだ。
それで、先月から始めてみた。

音痴回避のためだけではないのだけれど、
もっともっと、語りたいところだけれど、
また、おいおい。。。