ピンクなリボンでWS2018年09月22日 19:44



ご縁があって、
こちらの学習会でヴォーカルボディワークをさせて頂いた。
ありがたいことでした。


私が見つけたほんとのことをお伝えすることが、
小さくても助けになるのなら、
こんなに嬉しいことはない。
これらのことは、私を助けてくれたことでもあるから。


誰でも、知りたい欲を持っていると思うけれど、
でも、一人だと、
どこにそれがあるのか、
どうやって探すのか、
それは安心なのか?
などなど、
躊躇してしまうことも多いかと思う。

しかし、このような会で、
準備してくださると、
参加しやすいのだと思う。

マッチングしてくださった方々に、
改めて感謝したい。


歌うことが久しぶりの方も、
腹式呼吸の仕組みに驚いた方も、
声と足の裏が関係してると実感されたことも、
みんなで歌うことって楽しいと感じた方も、
体をちょっと活性化すると、
声がこんなにも違うと、
自分声でも、他の方の声でも気づいた方も。

みんなみんな、
あの時、あのメンバーでの空気感で味わえたことだ。

WSは、一期一会なんである。

こちらがこの内容、と準備していても、
その場の力で、引き出されることも多いのだ。

それはWSの醍醐味でもある。

それぞれの会場で、
その時の空気に引っ張られる感じは、
なかなか楽しいものだ。


とても幸せな時間でした。
ありがとうございました😊

サロンコンサート20182018年09月15日 23:45

サロンコンサートのお誘いです。

昨年は、ちょっとしたトラブルで、
できませんでしたが、
今年は、開催です!

昨年予定していたチェコ歌曲。
ドヴォルザークの6つの歌曲を、
全曲チェコ語で歌わせて頂きます。

もう一つ。
トルナウスキーという
スロヴァキアの作曲家の作品。
「小さな花々」から5曲。
スロヴァキア語で歌わせて頂きます。

他に、日本の歌や、
イタリア古典歌曲、ドイツの歌など。。。



チェコ語とスロヴァキア語。
元々は一つの国だったことがあります。
お互い、それぞれの言葉で話していても、
話が通じるそうです。

多分、感じとしては、
私たち日本人が関西弁と関東弁とで
話してるようなものでしょうか。

発音も、文法も似ている、
というか、方言、ぐらいの差かもしれません。


歌うには、書かれている通り、
できるだけ忠実に歌うところですが、
CDなどを聴いてみると、
何分方言に近いので、
少し潰れる?発音などもあるようです。


でも、私は外国人になるので、
書かれてる通りに歌おうと思います。


彼らの言葉には、
母音(a e i o u)は私たちと同じようですが、
長い母音、というものがあります。
これは、長いなら長く発音しないと通じない。
大事なことです。

なんと、歌う曲は、
長い母音には長い音符が当てられて、書かれています。
そうでない場合、同じ音符でも長めに歌います。
長母音だよー、
とわかるように歌う。

この時代の歌う曲は、歌詞が先だった、
という証拠でもある。


興味深いでしょう?

元々、歌うための曲は、
詩が先にあった、ということです。

最近は、曲が先で詩を後から作る、
というか、付ける。
なぜ付けるかといえば、
音が先にあれば、字数の制限が出ちゃうから。

難しそうですよね。。。


これは、訳詞で歌うときにも
同じことが起きているわけです。
それで、ちょっと違和感を感じることって、
ありませんか?


音楽と言葉。
両輪で、どちらも大事なもの。
どちらも一緒に操れるのは、
人間の特権です。
だから、文化で文明。

歌って、すごいでしょ?

かなしい気持ち2018年09月10日 23:46



ある所で、ある人が

レチタティーヴォは拍がない

言っているのを聞いた。

レチタティーヴォとは、
オペラなどに出て来る、
メロディがついたセリフのようなものである。
ちなみに
オペラの中の歌はアリアという。
どちらもちゃんと、拍子と小節線のある楽譜に書かれている。



そうして、もう一つ。
少し前だけれど、
歌の方が、ちゃんとしたテンポとか、
拍とかいうのは奇妙に感じる。
自由に伸ばし、自由にブレスをするじゃないか
と言われた。


どう言えば、伝わるのだろう?
何を話せばいいのだろう?

私たちの何が足りなかったのだろう?


まずは、世界の大家の演奏を聴いておくれ、
と言いたいところだが、
このお二人とも、
大きな意味で音楽界の方なんである。


このようなことが、
きっともっとあるんだろう。


。。。どうすればいいのだろう?
何ができるんだろう?




今日の一枚。
廃墟の中から、空を見上げるの図。

歌は文化の底力2018年09月08日 23:02

レッスンの後にWSを設定してある日。

レッスンだけ受けて帰るつもりだったそうだが、
これまた、
「初めて出ちゃった声」体験をした勢いで、
WSも参加された方がいる。


彼は、久しぶりにレッスンを再開した。

もともと沖縄の島の特産物のような声をお持ちだ。

良い声の方によくあるのは、
自分に良く聞こえる声を
使っていること。

当たり前のように思うけれど、
これで良いように思うけれど、
ここから離れる必要がある。
他の人が聞いて聞きやすい声が良い。
その方が、実は本人が疲れない。

これも声の錯覚のうちの一つである。

声は、自分の耳では2種類を同時に聞いている。
内側で響いている声と、
外から聞こえる声。
これを本人は、同時に聞いている。

だから、録音の声を自分の声と思えない、
ということも起こる。

これは、やがて一致して来る。
という言い方で良いか?
なのだが、
私は、一致して聴けるようになった。


前置きが長くなったが、
彼の課題に、
もう少しチャラ男な声を出してみよう、
がある。

軽くて、響きが上にある声。
これをチャラ男な声、と例えた。

男性にこれをお願いすると、
照れくさいし、恥ずかしいし、
そもそも自分はチャラ男じゃないし。

でも、そうすると声が疲れない、
ということは、わかった。

という辺りでお休みに入られた。


今日、最初の呼吸を変えてみたら、
例のチャラ男声で、
簡単に、安定して歌えたのである。


私の方がびっくりだ。

チャラ男声記念日!
っていうか、この声が出たら、
立派に良い声記念日だ。

で、WS。

今日は、前回の「ゆりかご」
の子守唄つながりで、
チェコスロバキアの子守唄を原語で歌おう。


民謡である。
ちょっと日本の
ねーんねーん ころりよー
おこおろーりーよー
に似ている。

私のお気に入り。
ドヴォルザークは、この歌を歌曲に仕立てている。
芸術になるとこうなるんだー、
と感激する。

歌詞を読む。

ほー韻を踏んでいるのですね

彼が言う。

そうです!

民謡なので、子守唄なので、
シンプルにできている。

何回か歌うと、口ずさめるようになる。

では、今日の最期の歌です。
レッスン受けていない方もいるのだけれど、
さっきの呼吸の位置を変える、
を試しつつ、歌っていただいた。


おー
歌いやすい。
声が出しやすい。

えー、なかなか高度テクニックを
こんな短い時間でできちゃうんですか。。。


またまた私がびっくりだ。


本来の発声。
これは、多分動物たちがしているように、
自由で、癖がなく、遠くまで届く声。

でも、人間は、これを文化にできる。
歌詞があり、それを感じ、
メロディがあり、それを感じ、
拍があり、リズムを感じる。
歴史、背景、言語、宗教。。。
いろんなものをチャンプルーして、
歌になる。

だから歌は、文化です。
だから、芸術です。

誰でもできる尊いこと。
最古で最先端。

今日みたいな仕事をさせて頂くと、
ほんとに嬉しく、ありがたい。


さて、今日の一枚は、
こんな話の後にちょっと異質ですが、
仕事の前に、初コメダコーヒー。
遅めのランチにグラタンを頂きました。

ごちそうさまでした。

声の張りの作り方2018年08月06日 23:55



先日の続きである。

声に張りを作るには、
肋骨をふっくらさせたまま、
つぶさない姿勢で暮らして見よう!

これが、WSの来月までの宿題であった。

ではどうすれば良いか?


WSでは、
肋骨のつり上げ方を、試したのだが、
これをここに書くのは、難しい。

と言うことで、別の試し方を一つ。



肋骨は、つぶしていることも多いけれど、
ねじっていることも多いのだ。
それの調整の仕方である。


乳首の2点と
おへそを繋いで、さかさま二等辺三角形をイメージする。
その「面」を正面に向けてみよう。

いかがだろうか?
左右の高さの差やねじれなどを感じませんか?



この面を、正面に向けて暮らしてみよう。



これだけでも、結構調整できるかと思う。


歩く時も、である。


バックを肩にかけていると、
どちらかに傾きやすい。
もしくはねじれやすい。

リュックだとしても、今度は、
この「面」が折れ曲がる。
或いは後ろに反れる。


等々、気づき始めると、
自分で癖を調整しやすく、
美しい姿勢、使える姿勢に近づけるかと思う。
すると、声の張りはすぐそこだ。

  



で、今日の写真。
ちょっと形は違うけれど、
この金の字を
さかさま二等辺三角形に、イメージすると良いかも、
と思ったので、
金太郎です。。。