鼻はスピーカー2017年11月19日 22:21


お風呂で、鼻歌を歌っていた。


母音から歌い出すことについて考えていた。

母音から歌い出すって、
思いの外、むつかしい。
子音があった方が、助けになることが多い。

日本語だと、鼻の響きって気にしなくても話せるし、
余り意識しないことかもしれないけれど、
鼻の中は空間であるからして、
スピーカーの役割も果たしていると考えると、
声を響かせることができたりします。

人によっては、
のどの負担を減らせることにも繋がります。

結構、大事。




あれ。。。


いつもの鼻の響かせどころより少し前に、
もう一つ、
いや、そうじゃなくて、
ただいつものポイントを
もう少し前にした方が良い、
と言うことかもしれないのだが、
なんだか、新発見した!
良い響きの洞窟。


ちょっと、
いや、結構、っていうか
かなり嬉しい。


と言うことで、今日の写真は、これです。

三歩進んでちょっと下がる?2017年08月02日 23:10


今日は、学校の前期末試験。
私にとっては、前期最終日となる。



2限目は、ピアノの試験。

全員済んでから、一人一人に、
まず自分についての感想
それから、みんなの演奏を聴いての感想、
と話してもらった。


緊張した。
と、ほぼ全員が言う。

これは実はとても必要で、
とても良いことなんです。

緊張していない人の、
緊張感のない演奏は、
たぶん聴いていられない。。。

人前で生で、何かをするのだから、
まして、ピアノを弾いて歌うのだから、
緊張して当然だし、
その上で集中することを経験して欲しい。




以前、音痴じゃない自分を発見した学生は、
最初、ふわふわ弾いていたけれど、
途中でぐっと集中に入った感じがした。
これを話すと、本人も感じていたそうだ。

これこれ。
この感じ。

これは実際経験してでしか、
試せないこと。
試験の醍醐味。


3限目は、ペーパー試験。
まま、つつがなく。。。


そして、4限目。
また、ピアノの試験。

男子二人が、同じミッキーマウスマーチを弾いた。




あちゃー・・・・・・


一人目は、八分の六拍子が
四分の二拍子になっちゃった。。。

二人目は、リズムパターンが変わるところで、
倍の遅さで弾いてしまった。


おそらく、この二人、
先週一週間、とてもたくさん練習したんだと思う。
よく知られている曲が弾けるようになったことが嬉しくて、
耳にしている速さで、耳にしていた曲をイメージして、
弾き続けていたのだと思う。

せつない。。。


せっかく身についた、
数えて弾く、という所から
自己流へと流されてしまった結果になった。




全員弾き終えてから、
と言っても、このクラス、なんと3人という贅沢さなので、
一人ずつと連弾した。



そして、ミッキーマウスマーチ。
楽譜通りのバージョンに直して弾いてみてもらう。

ね、何を間違えたか、
もうよくわかる。
ほんの少しのこと。
たった何秒かの違い、なのに
楽譜と違った演奏になる。


拍って、リズムって、
繊細だね。
正確にって、こういうことを守ること。


最後の最後にとても大切なことが勉強できた。
いままで、きちんと練習してきたからわかること。




あのとき、
このように褒めてあげられなかったな。
私自身がうろたえて、どうする。。。


このブログ、読んでくれてるといいな。。。

心で数える2017年07月19日 23:01



今日のレッスンで。

前に書いたのとは別のクラスの男子学生。

4月の時点で、
彼も楽譜が余り読めず、
手も、そう器用には動かない
というところからのスタートでした。


今は、楽譜のルールを覚え、
数えて弾き、
コードを三つ、使えます。

ここまででも、この半年の彼の伸び分は、
結構すごくて、私にとっては感動的です。


前に、むつかしいです、
と言っていた楽譜を見せて、
「前と見え方が違うでしょう?
一人で、楽譜を読んで、
練習できそうでしょう?」
「そうですね。
前より、わかります。 できる気がする」
「それが、あなたのこの所の伸び分ですよ」
「。。。あー。。。はい。。。うれしいです」


彼は、丁寧に
練習の仕方を練習してきました。
尊敬にすら値すると、
大げさでなく思います。



そして今日は、
いきなり弾き歌いをしてもらいました。

あ。。リズム狂っちゃうんだ。。。
「数えないで弾くとうまくいかないんっす。
でも、歌うから数えはできないし。。。」
「それでは、
一度心の中で数えて弾く練習をしてみようか」



そうしたら、できたんですね。
今日、彼は「心で数える記念日」になりました。



心で数える、と言うことも
私たちにとっては、もう無意識です。
でも、初心者の彼にとっては、
数えないで弾くことは、
そのまま数えないで弾くことだった。
聞こえないけど、数えているとはわからなかったんです。



心で数えて弾いて、どんな感じ?

はあ、なるほどです。
感じはつかめたと思います。


こんな時、本当にこの仕事をいとおしく思います。
冥利に尽きるって、こんな感じかなと思います。


私たちは、そもそも音楽が得意で、
だから音楽大学へ進学した訳です。
だから、無意識にしていることは、
気づかないで、教えきれないことがあるのだな、
と、最近とても思います。


このような発見は、
私にもとても嬉しいです。

ありがとう。ありがとう。

やっぱり違うキーで歌おっと。。。2017年07月12日 21:19



今週の土曜日  15日に
我孫子で、コンサートに出演いたします。


主にピアノなのですが、
弾き歌いを2曲、させていただく予定です。



そのうちの1曲が、
どうも、むつかしい。
しっくりこない。


最近の感じだと、
こんな場合、キー(曲の調)が違っていることが多い。

もう既に、2種類、書いた。


私たちは、売っていない楽譜は書くことになる。

カラオケでなら、
ピコピコって、出来ちゃうんですけれどね。。。

パソコンで出来るんではあるけれど、
ソフトを持ってもいるのだけれど、
慣れていない私は、手書きの方が早い。

とはいえ、結構の手間ではある。


でも、歌いづらいとなると、
そこはやっぱり、
準備不足になってしまうのである。





クラシックの歌曲であれば、
何種類か出版されているので、
それを使うと、ほとんど解決する。


でも、これは、ポップス系。。。


さて、私たちはどうやってキーを決めているか。

音域ぎりぎりまで使う曲は、
オペラに多い。
オペラは、調(キー)を自由に変えることは出来ません。
よほど古い、とか慣習上OKとか、
例外はありますけれど。

音域ぎりぎり、を使って
役柄にあった効果が上がるように書かれています。
緊張感や、深刻さなどを表現できるからです。


一方、歌曲は自由に調を変えて良いのです。
自分に合った調を探すことになります。
一つの歌でも、
調によって、きこえてくる雰囲気は全く違ってくるんですよ。


ポップスの場合、
ぎりぎりの緊張感は必要ないことが多いです。
ゆるく、伸びやかに、暖かい声で歌うことが
曲に合っていることが多いと感じています。

そうは言っても、低すぎると、
歌詞も聴き取りづらいし、
緊張感がなさ過ぎて、表現が平坦になったり、
あまり、すてきにならない。

今回は、このタイプ。



ということで、
やっぱり違うキーで歌うことにしましょう。



そう、「調」と言えば、クラシックな感じがし、
「キー」と言えば、ポップスな感じがするように思います。





その曲の雰囲気を壊さず、
自分の声を乗せられるキーを探すこと。

この感覚も、大切なんです。

あびこdeメルヘン クラシックコンサート2017年07月06日 21:07

7月15日土曜日 15時〜
我孫子市の図書館と同じ建物の中のミニホールで、
あびこdeメルヘン コンサートに出演いたします。


現役の保育士さんの読み聞かせもあります。
「14ひきのあさごはん」に、
クラリネットとピアノで音楽を付けてみました。
そこへ、保育士さんのオカリナも入ります。



メルヘンと題して、
お話にまつわる音楽を集めてみました。
「ヘンデルとグレーテル」


という童話も、フンパーディンクという作曲家が、
すばらしく、おもしろいオペラに仕立ててくれています。




私がピアノ担当の曲をご紹介いたします。

まず、1曲目。
シューマンという作曲家は、
「子供の情景」という、お話の曲集を書きました。
これから、お話の度が始まるよー
と言う気持で、文学館でもまず最初に弾かせて頂く曲です。



きらきら星  実はフランス民謡だって、
ご存じでしたか?
この曲をモーツアルトが、変奏曲に仕立てました。
小さな星、瞬く星、悲しそうな星。。。
このシンプルでかわいらしい曲が、
少しずつ変わっていきます。



映画音楽を一曲。
「Summer」  を.前回と違うアレンジでお聴きください。



弾き歌いもします。
今回は、「いのちの名前」
それから、「ヘンデルとグレーテル」から、
夕べの祈り。


まだ、あと何曲かあるんですけれど、
それはお楽しみに取っておきましょう。


まだ、予定が空いている方、
あびこdeコンサートはいかがですか?