おへそ呼吸2017年08月03日 22:48



今日は、「支える」というテーマで書きたくて、
フリーのイラストや写真を見ていたら、
ふと目に付いてしまった。
「支える」は、また今度。。。




上の写真。   図?



これはどう見ますか?




一番ナチュラルなのは、一番左。

次のは、たぶん日本人ではない。

私の読みでは、黒人系。
何でも、聞くところによると、
黒人系の方は、腰の四番・五番の辺りが
私たちとはちょっと違っているらしい。

バネを仕込んでいるような腰だということだ。

それで、飛んだり、走ったり、
が、得意だと言うことを聞いたことがあり、
この図は、そのタイプかと思う。



右から二つは、
日本人に多いタイプ。

左側は、前から見ると良い姿勢に見えるはず。
二次元で見ると、良い姿勢。
でも、胸を張ろうとしてみみぞおちが前につき出て、
固くなってしまい、横隔膜の自由が少なくなっている。

そして、もう一つ、影響を受けているのが腰。
前が出れば後ろは引っ込むわけで、
そり腰になっている。
腰がそっているので、大腰筋は使いづらくなる。

三次元で見ると、不自然な姿勢。
背中に寄りかかっているように、立っている。



一番右は、胸が落ちている。
で、おなかが突き出てしまい、
後ろ重心になってしまう。
首が頭を支えきれなくてで、アゴが前に出てくる。

これは、二次元でも三次元でも不自然な姿勢。
おなかに付いた脂肪に乗っかっている感じ。
・・・どっちが先かな?
おなかに脂肪が付いてこうなるのか、
この姿勢になったから、脂肪が付いたのか?

この、右二つの姿勢は、
本当に多い。


これは、インナーマッスルをもっと使った方がいいよ、
とからだが言っている姿勢だと思うんです。


一人の人が気分で、どっちにもなったりします。
張り切っていると、この左。
疲れていると、この右。

どちらにしても、
身体の奥の筋肉が使われていないから、
ではないか、と私は考えています。


こちらの姿勢も、呼吸に制限がかかります。

それなら、呼吸を変えれば良いのでは?
呼吸が筋トレになるはず。


前に風船を膨らます、
と言うトレーニングのお話をしました。

それもとても良い。


今日は、何もいらない方法を一つ。


おへそ呼吸。
イメージでトレーニングします。

おへその穴から、吸ったり吐いたりしましょう。
ポイントは、
おへその穴から吸ったとき、
内側に、その穴に風船があると感じてください。
その風船が内側へ向かって膨らむイメージをしますが、
おなかは余り動かないように。


うまくいくと深い呼吸になっていきます。
横隔膜のストレッチができます。
うまくいくと、次の日、
いや、敏感な方はすぐ、筋肉痛がやってくるかも。。。
これは、固くなっていた横隔膜が、
或いはその関係筋がほぐれた証拠、と感じています。


夜、お布団に入ってからでもできます。
そのまま、ゆっくり、深い眠りへ。。。