次のレッスン2017年04月24日 10:25

前回、楽譜のルールを覚えてもらって、
何ができるようになるか。

最初、ピアノのどこへセッティングするかがわかる。
これは、私たちも、今でも同じ順番で準備すること。
そう伝えると、割と驚かれたりする。。。
それぐらい、基本的なこと。
まず、どのゲームのアプリを開くか、」ぐらいのことだろうか?

そして、前回は、X軸=音の高さについて。
今回は、Y軸=音の長さについて。
これは、音符ピザ、というのを考案してみた。
1枚のピザを分けるように、音符は長さと名前が決まっている。

これで、大きな意味で楽譜は読める。

しかし使えるピアノになるために、
「数えましょうキャンペーン」に参加してもらう。
数えながら弾くんである。
そうなると、次に知りたいのは拍子記号。
五線紙は、左から見て行くが、なぜか。

見たまま、すぐに弾けるよう、
工夫に工夫を重ねられてきた。何百年も。
それはすばらしいもので、楽譜は世界の言葉、
とも言えるのではないか、と思うぐらいだ。

だから、ルールも左側からのことを勉強すると早い。
理にかなっている。

さて、数えましょうキャンペーンであるが、
これは、少し楽譜が読める、
聴いたら弾ける、といったタイプの学生には、むつかしい。
返って弾けなくなる、という。
その通り。
でもね、数えずに弾けたからって、それで良いのかな?
お遊戯指導で、数えながら踊れない先生になっちゃいませんか?
数えずに、教えるのは、かえってむつかしくないですか?

それをすることで、リズム音痴予防になっていると、思いませんか?
その為のお遊戯でもあるのでは?

仕事に入ってしまえば、丁寧に練習する時間は
なかなか取れないだろうと思う。
ぜひ、学生のうちに、ここはがんばりませんか?
学生の今なら、私も一緒に数えよう。
ややこしいし、めんどくさいし、いらいらしちゃうかもしれないけれど、
ここはひとつ、1ヶ月で良いから、試してみませんか?

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