呼吸と血圧2018年10月02日 21:01


健康診断に行って来た。

職場へ提出しなければならない事もあるけれど、
ちょっとは、受けておきたい。


職場で受けることも出来たのだけれど、
それだと血液検査が入っていない。

これはちょっと受けてみたかった。



この2、3回、最初の血圧が高めに出るのだ。

前回のお医者様は、
「白衣を見て緊張するタイプのようですね」
と言って、
最後にもう一度図ることになった。



元々は低血圧だったのだ。

その上、貧血でもあったので、
血圧で引っかかるなんて、思いもしなかったのだ。


今日も案の定、ちょっと高めですね。
と言われる。

心電図の結果を見ながら、
緊張するタイプかな?

あ、今朝食べていないからお腹も空いてるね、
などどつぶやきつつ。。。

ここから、もう一度図りますね。
と昔ながらの手でプシュプシュするタイプを使って、
先生が計ってくれた。
さっきのは、自分で機械で計ったものだ。


はい、息を深くゆっくり吸ってー
はい、ゆっくり吐いてー
はい、繰り返して下さいねー


ふふふ、
これは得意である。

全身のCTを取ったときは、
ゆっくりしすぎて、もっとリズムカルに出来ませんか、
と怒られたものである。


そんなことを思い出していたら、
あ、下がってきたね。
これなら、問題なさそうだ。


そう、呼吸で血圧が下がったのだ。


(これは、あくまでも、
白衣を見て緊張する人の、
それが緊張の理由で血圧に
影響が出ている場合に限った話である。
他に、問題がある場合などは、
まったくもってこの限りではない。)


こんな事が自分に起きるのだ、
と感慨深いものがあった。


冷静に考えてみれば、
そうなのだ。
いつもWSなどでお話しさせて頂いていることじゃないか。


まあ、病院での緊張って、
独特のものではあるけれど。。。


と言うことは、
お医者様の雑談が功を奏したのかもしれないけれど。


病気からくるものでなければ、
血圧は、本当に繊細に数値が変わるようだ。


今日の1枚は、
撮ってあるものから、
呼吸がゆっくり深くなりそうなものを探してみた。
利根川の夕暮れである。
フランスの誰かの絵みたいでしょう?


いつもエレガントに落ち着いていたいものだけれど、
いろいろに心が動くこともまた、
人としてみずみずしいようにも思う。

季節がわりのこの時期は2018年09月28日 19:10



昨日、朝起きたら、頭痛がした。
前の夜、ちょっと喉が痛いような、寒いような感じがあって、
首を温めて、漢方薬を飲んで寝た。

んー、ちょっと半休もらうことにした。


夕方、立て続けにちょっと哀しいニュースが二つ届く。

んー、俄然練習する気になる。


練習が終わると、
なんと頭蓋骨の形が整っていて驚いた。
これぞ、ヴォーカルボディワーク!


さて、今朝起きた。
頭痛。。。
昨日とは違う。
これは目の使いすぎ。
っていうか、だから肩こりでもある。
たまにしてしまう。


ちょっと我慢して、
頑張ってパソコンなんぞしていたら、
顔が痛くなり、気持ち悪くなり、ぐるぐるしてきた。

あー、こりゃダメだ。
お腹も空いてきてるのに。
というか、お腹空いてるのも良くない。

急いで、冷蔵庫にあるものを口に入れて、
頭痛薬と漢方薬を飲んで横になる。

1時間もの間、瞬きしなかったようで。。。


最近の私は、とても薬の効きが良い。

動けるようになったので、
さっきの続きの食べ物を食べ、
買い物へ出た。

そう、こんな風な時は、歩いた方が調子が良くなる。
歩いて、体を緩ませる。


季節の変わり目は、
胃腸の調子、粘膜、睡眠、
などが、ちょっとおかしくなるものらしい。
浮腫が出たり、風邪をひきやすくなったり。

うっかり、季節の変わり目を忘れていると、
体調を崩す。


丁寧に水分をとったり、
休憩したり、
多めに寝たり、
ぼーっとしたり。

自分に合った養生法を見つけておくと良いと思う。

何日も寝込んでしまわないように、
ちょっとずつ、リセットの時間をとっておきたいものだ。

さて、今日の一枚は、
今は亡きパトラッシュ。
娘の大学に良く遊びにきていて、
これは娘の手から食べてるところ。
私は、この時ここにいて、これを実際見て、撮っている。

びっくりした。
いつか会いたいと思っていた、
本物のパトラッシュ、でした。

田端で声のアンチエイジング2018年09月24日 23:27


10月5日金曜日19時から
です。
要予約です。

連絡、くださいね。


お若いのに、声が老化している方
お顔はエイジングケアしていても、
声が老化している方。

そもそも、
声の老化ってどういうことか、
ときかれたとき、
お年寄りをイメージして、
声を出してみてください、とお願いしてみる。

えー、とおっしゃりながらも、
声を潰したり、低い声にしてみたり、
試して下さる方がいる。

そうですよね、
しわがれた声、低い声は、老化を感じさせると、
私も思う。

使いすぎた声と、老化した声が似ているのは、
なんだか、納得してしまったりする。

年齢的にホルモンなどの変化の影響を
声も受ける。
でも、筋肉の衰えも声の老化に繋がるのだ。

だから年齢が若くても、
筋肉をあまり使わずに、
もしくは、あまり使えずに出した声は、
老化を感じさせることが多い。

だから、筋肉を正しく、正しい量を使えば、
アンチエイジングになるはずである。


声は、
自分の内側の声と外側の声を同時に聴いているので、
客観的に聴くことが難しい。

ほら、録音した声を受け入れたくない、
ように。

なので、ちょっとややこしい。
恥ずかしいし。

でも、みんなと一緒なら?

ということで、
WSという形は、とても気持ちが楽に
お受けいただけるのじゃないかと思う。
初心者の方にもオススメだ。

みんなで語り合うこともできるし。
同じ感覚の方と話せると、
コンプレックスと感じていたことも、
案外、そうじゃないと思えたりすることもあるようだ。


一緒に試してみませんか?

ピンクなリボンでWS2018年09月22日 19:44



ご縁があって、
こちらの学習会でヴォーカルボディワークをさせて頂いた。
ありがたいことでした。


私が見つけたほんとのことをお伝えすることが、
小さくても助けになるのなら、
こんなに嬉しいことはない。
これらのことは、私を助けてくれたことでもあるから。


誰でも、知りたい欲を持っていると思うけれど、
でも、一人だと、
どこにそれがあるのか、
どうやって探すのか、
それは安心なのか?
などなど、
躊躇してしまうことも多いかと思う。

しかし、このような会で、
準備してくださると、
参加しやすいのだと思う。

マッチングしてくださった方々に、
改めて感謝したい。


歌うことが久しぶりの方も、
腹式呼吸の仕組みに驚いた方も、
声と足の裏が関係してると実感されたことも、
みんなで歌うことって楽しいと感じた方も、
体をちょっと活性化すると、
声がこんなにも違うと、
自分声でも、他の方の声でも気づいた方も。

みんなみんな、
あの時、あのメンバーでの空気感で味わえたことだ。

WSは、一期一会なんである。

こちらがこの内容、と準備していても、
その場の力で、引き出されることも多いのだ。

それはWSの醍醐味でもある。

それぞれの会場で、
その時の空気に引っ張られる感じは、
なかなか楽しいものだ。


とても幸せな時間でした。
ありがとうございました😊

2種類の痛み2018年09月09日 23:31


先日のレッスンで。
左右の肩の高さが違う方の話を書いた。

この方に、その場で軽く
セルフ整体を試みて頂いた訳だ。

その時に、動かすと痛い、
と仰る。


普段から、太極拳やゴルフや、
結構からだを動かしている方である。

そのような方は、
痛みにある意味敏感だ。


まず、怪我したくないからであると思う。



そこで、気をつけて頂きたいことがある。

(書いたところでどうなんだ?
と言う気もするのだけれど、
知っているといいことだと思うのだ。)


筋肉を動かして痛みがある場合、
2種類考えられると思っている。

一つは、外科的に、
故障というか、怪我というか、
をしていて、痛い。

もう一つは、
今まで余り動かしてこなかった筋肉を
使おうとしての痛み。


どちらも大切なことは、
急激に動かしたりせず、
様子を見つつ、静かに動かすこと。


そして、見極めとしては、
まず、怪我や故障をするような心当たりを探す。
無いようであれば、
少しずつ無理のないように動かしてみて、
段々、痛みが減る場合や、
動きやすくなる場合。
これは、2つ目の方である可能性が高い。

ゆっくり、機械に油を差して様子を見るように、
動かしてみるといいかと思う。


まあ、文字で書いても
わかりづらいことゆえ、
本当に無理に、急にはしないでくださいね。


この場合でも、次の日やその次の日あたりに、
筋肉痛が来ることもある。
私の場合、
ロルフィングをいう施術を受けるとその場で、
今まで固くなっていた筋肉を伸ばした分の筋肉痛が、
やって来たものだ。


痛みには、とても個人差がある。

痛みの感覚は、本当に個人的である。
気のせいレベルであっても本人は痛いのだし、
怪我があれば、もちろん痛い。

女性の方が痛みに強い、などということも聞く。


だからこそ、
自分の痛みの感覚には丁寧に向き合って欲しい。


概ね、
筋肉痛は、自分で筋肉痛と感じることができる。


しかし、怪我の痛みと、
眠っていた筋肉が動き出すときの痛みは、
痛さ的に近い。
どちらも筋肉が痛い、と言う意味で同じなのだろうか。

リハビリは痛い、と聞くものね。。。
マッサージも痛い時代があったではないか。。。


どちらか、迷うなら
心配ならお医者様へ行こう。


でも、動き始めで痛いことを怖がっていると、
いつもの、身体の使い方を直せない。


微妙なことですよね。


2種類ある、と気づいていると
自分との会話が楽になると思う。


お医者へ行くタイミングは、
早めに決めて下さいね。



さて、今日の1枚。
前出のスピシュ城を持ち上げておりまする。
筋肉のお話なので、乗せてみました。
ご本人の許可を得ています、はい。