足は声を支える2018年07月30日 23:43



今日の写真。
・・・ちょっとぼけぼけなのだが。。。


左は、琉球舞踊「はとぅま節」を踊っているところ。
右は、夜に光るガイコツの、プラスチックでできた飾り?


型がそっくりで、娘が並べてみたもの。



何がすばらしいかというと、
人間の方の足。

片足だけど、しっかり支えて立っている。


このようなときに、外側重心や後ろ重心になっていると、
ぐらぐらする。
安定しない。
ぴたっと止められないのだ。
なにより、怪我の心配もある。


ガイコツ君の方は、
厚みもなく、ペラペラで、もちろん自力で立ってはいない。

見るからに重みが感じられないではないか。


歌うときにも、このような支えが必要なのだ。
特に高い音を歌うとき、音を長く伸ばすとき。


だから、足裏の筋肉が大切。
もちろん、その他の筋肉も使うのだけれど、
まずここが支えてくれないと、
他は、使いづらいわけで、
その分、どこかに無理がかかる。


それは、声帯とその周りのことが多い。
それで、声がかれてしまうことも多いのです。


場所が遠くて、
関係ないように思ってしまうのだけれど、
これを知っていると、声帯を、声を守れることになる。


しっかり立てれば、
他をリラックスさせることもできるというものだ。

そうなると呼吸も深くなる。


だから、しっかり立てただけで、
さっきより声が出ちゃう、
って当然のことになるのである。



からだと声は繋がっているのだ。