受けて良かったレッスンにするために 2 八分音符と十六分音符を弾きわける2018年07月04日 23:07

今日は、学校でのピアノレッスンの日。

二年生は、2週間保育園実習に行ってきたところである。


学生によっては、昨日まで、という日程のこともあり、
お疲れモードではある。



この4月から受け持ったKさんは、
ピアノ初心者で入学した。
私との1回目の授業では、
「ピアノは弾けません。わかりません。」
と指が震えていたものである。


しかししかし。
とても丁寧に練習をしてくる学生で、
実習前に、タイミング良く「朝の歌」が、仕上がった。
「せんせいおっはよ  みっなさっんおっはよ」
の曲である。

「これ、弾かせて頂けるチャンスがあるといいね」
「でも、保育園だから、ないかー」
「弾ける?ってきかれたら、はいって言えるねー」
と話していたら、
なんとチャンスが来たんである。

「朝の歌、弾かせて頂けたんです!」
「褒めて頂けて、何日か続けて担当できたんです」
「なんか、他にも頼まれたりして。。。」
と、ほんとに嬉しそう。

ほお。。。
顔がきりり としているよ。
自信を持って帰ってきたんだね。


「じゃあ、またこの曲聴かせてくれる?」

すらすら、と弾くんである。
経験と自信に裏付けされ、
ますます上手になっているではないか。。。


が、しかし。
この曲は、後半の「おーはよ おっはよー」
の所に、ポイントがある。
1カ所だけ、八分音符の所があって、
楽譜通りに弾くとなると、
他の、付点のペアの十六分音符とは弾き分けねばならない。

で、今、彼女は全てを十六分音符で弾いた。
そう。
現場では、この方が多いと思う。
別に不都合があるわけではないんである。
慣習的に、もう、そうなっていたりするわけで。

でもでも、試験となると楽譜通りが大事になる。


4月から、
私たちは「数えましょうキャンペーン」中なんである。
世界レベルで弾くんであるからして。。。
そして、彼女は、ずっとそれをしてくれている。
このはなしは、すぐに理解してくれた。

その場で、
これが付点のペアが全部十六分音符の場合、
で今度は、楽譜通り、
と弾いてくれる。


すごい!


これがあなたの今の実力です。
あなたの財産です。
どっちにも対応できるじゃないか!



あなたが正しく弾き歌うだけで、
それはもう、教育になるのだと思う。
大きな力なんです。
大きな支え。
あなたはそれができる。


実は今日、他にも良いことがあった。
学校の仕事、私気に入ってるんです。
一人一人短い時間だけれど、
良い時間。

ありがとうありがとう。

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