保育士の香りがする人のその後2017年07月10日 23:27

スクールバス乗り場で、なつかしい顔と出会った。

何でも、卒業して4年だそうだ。

立派な保育士さんになっていた。


授業を受け持っていたし、
サークルも参加してくれていて、
比較的時間を過ごした学生だった。
写真は、ヴォーカルボディワークサークルで
施設でのイベントに参加したときのものです。



当時から、なんとなく、
「保育士になる」香りのする学生だった。
この香り、結構当たるんである。



私、今も指ぱっちんしてるんですよ。

えー。うれしかったな。
授業が終わっても、
このように続けてくれているのは、
ほんとにうれしいものですね。


バスを降りて帰る方向も、同じで、
「前にもこんなことあったねー」
などと話しつつ、
あっという間に、降りる駅。



とても、良い顔をしてました。
「私はラッキーだな、といつも思う」
「笑顔でいようと思っている」
このように、毎日を送っているそうで、
それが、彼女の雰囲気になっているようだった。


保育士をやめようかと一度、
とても悩んだ。けれど、
「私はこれしかないんだ」と気がついた。

「子供と、何か作ることが好きなので、
ピアノは、余り好きじゃないし、
いいや、と思っていた。
けれど、子供たちに弾いて、と言われて、
仕方なく弾き、へたでごめんね、
と言うと、じょうずーと言ってくれて、
そこから、練習し、今は、ピアノ好きなんです」


彼女は、実践の中で育っている。
現場の力も大きいんですよね。
何より、大好きな子供の言葉は、
本当にパワフルに響くのでしょう。


思いがけない出会いで、
私の今日も、とても良い日になった。
ありがとう。ありがとう。



この1ヶ月ほど、
いつもの私にはない流れが来ている気がする。
今日、彼女に会えたのも、
会うべくして、会えたのだと感じる。

さて、この先、
何に繋がるのかな?